ぎっしりと敷き詰められた愚かな人並みに
ぎっしりと詰め寄せた洗脳の手先どもに
ずっしりと命を切り取られ地を吸われ
ずっしりと君の恋しさを泥靴に踏みにじられる
公園で一人家に帰れずカップ麺をすする夜に
ブランコを風が微かに揺らし昼の名残
狂えるほどの孤独と美しい月夜に
阿呆のように身を避けていく非常識
ざっくりと無知さにふりまわされる大衆に
むっくりと感情にふりまわされた個人たちに
ぶっさりと怠惰の教養さが垣間見え
がっつりと愚弄の驕り高ぶりの友とある
かの最良に自己愛の最大化が存在し
私の押し付け合いに息詰まる所業
死に際にすら立たされてもなお
薄気味悪き声高き衆愚の理屈
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http://poemoon.blog.shinobi.jp/Entry/137/死ぬのだ 時を待たず かの者たちと言う 私は