admin
*
write
ぽえむーん(コトノハ)
名も無き言葉たち 散文 詩
[
9
] [
10
] [
11
] [
12
] [
13
] [
14
] [
15
] [
16
] [
17
] [
18
] [
19
]
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
http://poemoon.blog.shinobi.jp/Entry//
[PR]
2024/11/22(Fri)
無題
なんぴとも、その信仰が砕かれんとされる一撃の前に、最も残虐な手段をもって報復に出るのだ。己が信心の絶対的正義を人生の一点の曇りもなき清純として血と肉を捧げ、神託のままに望みを叶えんとする。豚どもを蹴散らせば清き世界が保証されるのだと疑いもなく行いきれるのが力ぞ。
[0回]
PR
http://poemoon.blog.shinobi.jp/Entry/55/
無題
2011/06/01(Wed)
詩
Trackback()
Comment(0)
無題
悲しみを訴えて悲しみを知ろうとせず悲しみは私だけのものと世界はいつまでも閉じたまま。同情よりも必要な悔恨よりも非情な精進よりも高潔な人生の青春はいつでも始まりいつでも終わる。楽しめ己の無様な喜び、笑え己の泥の落涙、知るものぞ美しき瓦解の採光。汗を刻め、生きるものよ。
[0回]
http://poemoon.blog.shinobi.jp/Entry/54/
無題
2011/06/01(Wed)
詩
Trackback()
Comment(0)
無題
薄汚れた手であいつらは来る。薄汚い心を法衣で隠してあいつらは来る。自由を信じてすがりつくケモノどもを懐柔させ、調教済みのケモノどもを操ってあいつらは来る。腐り果てたやつらを排除せよと声高に、賛同せぬものは害悪と、天罰下さんとばかりにあいつらは来る。逃げられぬ悪夢よ。
[0回]
http://poemoon.blog.shinobi.jp/Entry/53/
無題
2011/06/01(Wed)
詩
Trackback()
Comment(0)
偽りの花園
耳障りのよい言葉を刻んだ
泥の記念碑
憎しみが
こびりつくたびに
作り変えていた
神のように
崇め奉った日々
嘘を散りばめた宝石は
時間とともにヘドロとなって
泡のようにバチンと弾けた
鉄仮面の処女どもは
産みの苦しみも知らず
王宮の夢にしがみついて
民を蹴落とし
死体を埋めて
花を咲かせた
咲けば花よ
荒野よりも美しい
[0回]
http://poemoon.blog.shinobi.jp/Entry/52/
偽りの花園
2011/05/13(Fri)
詩
Trackback()
Comment(0)
夜のラズベリーは共謀する
奥歯の苦々しい肉片が
乾燥している
ガラガラに萎んだ喉で
自由を叫ぶ
汚れた水
湧き出る山奥
毒を植えては
育て上げる
エゴだテロだと
朝から入れ立ての
コーヒーの湯気の向こうに
何かが見える
無銭飲食者どもは
生きる権利を主張する
飛び散った
ラズベリーの香りが漂う
形すらも残っていないのに
死ぬほどよい香りがしている
[0回]
http://poemoon.blog.shinobi.jp/Entry/51/
夜のラズベリーは共謀する
2011/05/13(Fri)
詩
Trackback()
Comment(0)
壊れた人面犬
力一杯指に力を入れ
粘土の顔を潰した
卵を投げつけたら
バリンと音を立てて壊れやがった
ヘドロのように垂れる
液は刃物のようにめり込んでいく
表面張力のように
張り詰めていた破壊
バリンと音を立てる
崩れていく世界を見て
「ああ、俺の方が終わった」と気がつく
何も見ちゃいなかったのさ
俺が壊れていたんだ
吠え立てて
震える盲目の世界
百万の嘔吐
強欲が染み付いて
縊死しかかってるのにも
気がつかなかった
首輪の鎖が切れないのは
誰のことだ
[0回]
http://poemoon.blog.shinobi.jp/Entry/50/
壊れた人面犬
2011/05/13(Fri)
詩
Trackback()
Comment(0)
目覚めぬ瞳
なくしたものほど
追いかけたくなる
傷つけたくなって
子供みたく駄々こねる
ベッドの上に広がる
軽い愛情 無感情
飛び交う言葉は嘘 嘘
遊んでいただなんて
本気がわからない
恋したものほど
想い出には遠くなる
捨て去りたくなって
大人の成りそこないになる
聞こえないふりを決め込んで
耳を塞いで 自由のフリ
デタラメ作って誇ってる
上に立ちはだかり押し付けて
下に跪いたら従わない
ベッドの上に広がる
軽い存在 無気力
飛び交う想いは屑 屑
世界を変えたいだなんて
何一つ見えない
目隠しをされた世界
目隠しをして踊るピエロ
健気な哀れみを
空に向けては実に受ける
[0回]
http://poemoon.blog.shinobi.jp/Entry/49/
目覚めぬ瞳
2011/05/06(Fri)
詩
Trackback()
Comment(0)
雨上がりの思い出
思い出にしなければ
前に進めない
思い出を糧にしなければ
戻りたくて弱くなる
あなただけはそばにいてよと
すがりたくなる気持ち
心はどこまでも弱くなり
気持ちはどこまでもぬくもりを求める
いつからそんなに
震えるようになったのか
いつまでもそんなに
迷子の子供のように探すのか
与えてくれるのを待つよりも
与える強さを持てと
咲きゆく花々は教えてくれている
振り返って流す涙は
勝手でしかないのかと
切なく目をつむり
空の光のあたたかさを感じる
[0回]
http://poemoon.blog.shinobi.jp/Entry/48/
雨上がりの思い出
2011/05/04(Wed)
詩
Trackback()
Comment(0)
繋がらない
別れは辛く
苦しいもの
寂しさや
切なさや
何か大事なことを
伝えられただろうかと
立ち止まり
振り返りながら
考える
無理だったのかと
伝わらないもの同士
届かなかったのかと
あれこれ悩んで
苦笑い
幸せに
そして
ごめんなさい
[0回]
http://poemoon.blog.shinobi.jp/Entry/47/
繋がらない
2011/05/03(Tue)
詩
Trackback()
Comment(0)
ちっぽけぽっけ
計算したように動きたくても
うまいこといかないさ
計画がうまくいくくらいなら
誰も悩んだりしない
臆病なだけになる
誰しも後退しながら
気づき進もうとする
おい
お前
おい
お前
若さだけが武器じゃない
無知だけが新鮮さじゃない
崩れかけた山肌
ひび割れた宝石
お前
そろそろ出てこいよ
傷ついてでも進んでけ
ちっぽけすぎる
自分が
嫌ってほど
わかるから
[0回]
http://poemoon.blog.shinobi.jp/Entry/46/
ちっぽけぽっけ
2011/04/27(Wed)
詩
Trackback()
Comment(0)
PREV
←
HOME
→
NEXT
プロフィール
HN:
光野 朝風
性別:
非公開
リンク
あさかぜさんは見た
カテゴリー
詩 ( 180 )
駄文 ( 1 )
AI用 ( 4 )
最新CM
バーコード
RSS
RSS 0.91
RSS 1.0
RSS 2.0
ブログ内検索
アーカイブ
2024 年 01 月 ( 2 )
2023 年 12 月 ( 2 )
2023 年 07 月 ( 4 )
2023 年 04 月 ( 1 )
2022 年 09 月 ( 1 )
カウンター
アクセス解析
フリーエリア
カレンダー
10
2024/11
12
S
M
T
W
T
F
S
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
最新記事
冷めぬ雷鳴
(01/20)
擦りきられる心のままで
(01/11)
あなたに近づけなくて
(12/19)
冬燃ゆる足跡
(12/18)
死んでしまいたいことって
(07/28)
Copyright (C) 2024
ぽえむーん(コトノハ)
All Rights Reserved.
Photo by (c)
Tomo.Yun
TemplateDesign by kaie
忍者ブログ
[PR]