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ぽえむーん(コトノハ)
名も無き言葉たち 散文 詩
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2024/11/22(Fri)
冷めぬ雷鳴
誇りし胸の滾る熱さに
立ち上がりし足の電撃に
かの雲の流れる速さの雷雲
思い至った距離の
思い至る限界の
笑えぬ笑わる恥部の知識に
流れる先の至らぬ思いの
至らぬ若さの先か
誇りし魂燃える行く末
震える立ち行く足の幼さに
未来霧の流れる大河の雷鳴
[0回]
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冷めぬ雷鳴
2024/01/20(Sat)
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擦りきられる心のままで
あなたがいなくなった世界で言葉を失う
悲しい音だけ響いて笑えなくなる
雨傘を叩くような粒が涙で落ち続ける
取り戻せない時間が胸を削って抉って怖い怖い
壊れそうな空虚を時間を耐えられなくて
愛しさ余る名残を憎み切れなくて流そうとして
あなたを怒りで掻き消せればいいのにと胸握りつぶす
[0回]
http://poemoon.blog.shinobi.jp/Entry/185/
擦りきられる心のままで
2024/01/11(Thu)
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あなたに近づけなくて
ゆらり風揺れ霞噛む
ゆらり恋揺れ君を噛む
離れ揺れて涙落ち
知らぬ心が芽生え這う
少しだけ
少しだけ
知りたいと思った君の事
少しだけ
少しだけ
近づいたと思った君の事
勘違い
勘違い
知ったつもりになって
知らなかったんだ
君の事
ゆらり花揺れ香り飲む
ゆらり口揺れ瞳這う
離れ揺れて吐息落ち
気づく心が暴れ舞う
もう少し
もう少し
知れたらと思った君の事
もう少し
もう少し
近づきたいと思った君の事
臆病で
臆病で
知ったつもりになって
踏み出せなかった
君の事
忘れたくて焼き付く脳裏
きつく握る手の力は零れて
ゆらり時過ぎ別れ道
ゆらり言の葉消えてゆき
離れ揺れて震え泣き
見えぬ行く先傷の痕
[0回]
http://poemoon.blog.shinobi.jp/Entry/184/
あなたに近づけなくて
2023/12/19(Tue)
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冬燃ゆる足跡
空蝉の香る秋の音終わりゆき
粉雪散らす冬染めに
足元見れば霜の降る
白髪に似たる青草たるや
空の澄んだ色艶を仰ぎ見る
遠く歩んだ道も背に感じ
新芽の息吹に耳すます
厳冬にしばれる肌の緊張に
君通り過ぎゆき想う焦がれ
目蓋の裏に浮かぶ青春よ
まだ燃え尽きぬ業火の胸なり
[0回]
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冬燃ゆる足跡
2023/12/18(Mon)
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