忍者ブログ
名も無き言葉たち 散文 ボツコーナー 掃き溜め場 本家はこちらhttp://poemoon.seesaa.net/
[173]  [172]  [171]  [170]  [169]  [168]  [167]  [166]  [165
悲鳴にも似た君の声を鷲掴みにした
冬の森をさ迷い星よりも近く
蜜柑色の輝きを散らし枝に止まった君
黒い銀のような羽をまとい
羽の内側には藍が垣間見えた
僕は夜にとけ遠く響く鳴動を心に落とす

目覚めた瞳にはカーテンに蜜柑色の名残
外は山あいの空が薄桃色に頬を染めたよう
青々上に白雲が勢いよく筆書きされ日を誘っていた
冷たく絡み付く空気はカラリとして
乱れをなくした息を凍りつかせる
闇の森は白樺の光に掻き消されていた

踏みしめられた雪を踏みしめる
誰かが通った道の中に柔らかく積もる白雪
足元に残る闇の名残に君との時間を思い返す

拍手[0回]

PR
COMMENT
name
title
text
color   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
mail
URL
pass
secret
PREV ←  HOME  → NEXT
プロフィール
HN:
光野 朝風
性別:
非公開
最新CM
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
フリーエリア
カレンダー
03 2020/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
Copyright (C) 2020 ぽえむーん(コトノハ) All Rights Reserved.

Photo by (c)Tomo.Yun   TemplateDesign by kaie
忍者ブログ [PR]